流れを作り出すのは?

 
須賀です。

メジャーリーグ、ポストシーズンが
盛り上がってきてます。

昨日はレッドソックスとヤンキースが
地区シリーズ進出をかけて対戦、
9回裏、3点差を追い上げるヤンキースが
相手クローザーのキンブレルを追い詰め
1点差にまで迫りましたが敗戦。

ヤンキースの今シーズンが終わりました。

この試合、前の8回裏にレッドソックスは
レギュラーシーズンは先発として活躍する
セールを投手として送り込んで、三者凡退。

ヤンキースの気持ちを砕いて試合の流れを
決定づけたかと思われました。

このまま終わりかな?と思いきや、次の9回表、
ヤンキースは負けている状況でも、クローザーの
チャップマンをマウンドに送り、こちらも
気持ちの入った等級で三者凡退。

で、先に紹介した9回裏の流れへ。

ヤンキースに最後に流れが来たのか?
このままサヨナラまでつながるかな?
と思ったのですが、キンブレルが踏ん張りました。

スポーツを観ていると、よくこういう場面あります。

どちらのチームに流れがあるとか、
個人競技でも、どちらの選手が乗ってるとか、
勢いがあるとか言われたりしますし、
素人目に観てもそれがわかることもあります。

こういう流れがあるとか、勢いがあるとか、
そういうとき、自分自身でも、チーム全体でも、
なんとなく「いける!」という雰囲気がある。

その雰囲気を周りも感じることができます。

9回裏のヤンキースの攻撃のときでも、
最初、キンブレルはボール先行でストライクが
入らず、2人をフォアボール、1人デッドボールと
乱調だったわけです。

それもあって、球場全体がヤンキースの逆転を祈り、
信じてもいた、という状況でした。
「これはいける!」とみんな思ってた。

ただ、最後はキンブレルが立て直して踏ん張り、
最後の1人を内野ゴロに抑えて試合終了。

そう考えると、不調に見えたとしても最後まで
自分を信じてピッチングしたキンブレルの
ハートの強さも感じられます。

狙ったところにいかないのに同じスライダーを
何度も投げてたし。

で、この流れなんですが、どうしたら
キンブレルのように、最後の最後は自分の
ほうに引き寄せることができるのか?

自分で勢いをコントロールできたらいいですよね?

これ、いくつかのステップがあるようです。

まず、現状を認識します。
いま、自分はどういう状況の中にいるのか?
をなるべく冷静に客観的に見てみる。

すると、仮に不利な状況に中にあっても、
「できることがある」ことがわかる。

また、過去に同じような状況を乗り越えて
立て直したことがあることもわかるかもしれない。

次に、可能性がある、と信じる。

状況を変える可能性は残されている、
チャンスはあるのだと信じることです。

甲子園では、球児は9回裏2アウトでも
逆転できると信じてプレーをしますよね?

ただし、ここで、その時点までやっていたのと
同じことをしても状況は変わりません。

なにか変化を起こさないといけないわけです。

流れが変わるわけですから、そのキッカケを
自分で作り出さなくてはならない。

しかも、今までよりちょっとリスクを取って、
チャレンジする決意が必要になります。

チャレンジをすると、結果が少し変わる。

あとは、勢いに乗るまでつづけてチャレンジする。

すると、いつの間にか自分の流れができている。

こんなステップです。
言われてみれば、そんな気がしませんか?

いつも同じことですが、小さな変化です。
チャレンジしていきましょう。

では、また。

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