あなたが持っている一生モノのなにか、どんなものがあるでしょう?
よく言われるのは、カバンとか、
ペンとか、時計とかの小物だったり、
ものによっては着物とか帯とか、
そういったものですよね。
CMっぽい考え方で言えば、
思い出や経験がそう。
インターネット上でよく聞くのは、
知識やスキルでしょうか。
僕も一生モノの◯◯に反応するタイプです。
なにかモノを買うときには、
長く使えるかどうか?が重要な基準になっています。
(DiSCで言うところのCタイプなので)
現実的には一生モノのなにかがあるとは、
僕は信じていないんです。
形のあるものでも、形のないものでも、
時代に合わせて変えていくほうが自然だし。
形のあるものならトレンドってものがあるし、
形のないものでも、
「この知識、スキルを身につければ一生安泰!」
みたいなキャッチがついているものがあったりしますが、
必ずしもそうとは言えませんね。
たとえば、コピーライティング。
文章を書くスキルの中でも、お客さんを購買に導くための
コピー(文章)を書くスキルですね。
これって、いまは需給バランスが崩れていて、
コピーを書く人が少なく、書いてほしい人は多い、
という状況のようです。
だから、コピーライティングの講座なんかでは、
「このスキルは一生モノ!」
というようなキャッチを使うんですよ。
じゃあ、
「文章を書く、書ける」というスキルは一生使えるのか?
と考えると、おそらくNoです。
これも人工知能にいずれ取って代わられます。
数年後には、
必要な項目をフォームに記入したら、
最適なキャッチコピーやボレットやらを数秒で書きだしてくれる、
そんなソフトが開発されるでしょう。
実際のところ、
スポーツジャーナリズムの分野では実験されているらしく、
試合のスコアやスタッツを入力すると、
スポーツライターが実際に書いたかのような、
よく見られる試合のレビューを書くソフトがあるんだとか。
IT技術って、想像をはるかに超えて進化するものなので、
可能性は充分にある、というか、確実そうだと思いませんか?
じゃあ、知識はどうでしょうか?
一生モノの知識って、なにかあるでしょうか?
あるかもしれないし、ないかもしれない。
わかりません。
でも、おそらく、
近い未来には、誰かの知識を脳から取り出してデータ化して、
そのデータを他の人の脳にインストールする、
そんな技術が開発されてもおかしくないと思いませんか?
ということは、
対面で商品やサービスを提供する多くの仕事も、
「その人じゃなきゃダメ」
という状況がどんどんなくなってきます。
コーチ、コンサルタント、カウンセラー、セラピスト、
医者、弁護士、会計士、などなど、
膨大な統計データを分析して、一定のアルゴリズムで
最適な解を導きだして、実行までできるようになったら、
人工知能とロボットですべてが解決する世の中になる。
それが可能になる世界は、夢物語でなく、
遠からぬ将来に現実になりますよね?
テクノロジーの進化は、一般人には想像もつかないものです。
「コンピューターでも再現できない」
と言われていたものが、どんどん現実になっているんだから。
10年後に、
どんな職種、業種が生き残っていて、
どんな職種、業種が不要になるのか?
予想するのはすごく難しい。
ほとんどが不要になると思ったほうがいいのかもしれません。
そこで、
まだ残りの人生が数十年はある人はどうしたらいいのか?
僕にも答えなんかわかりません。^^;
ただ、おそらく、
これだけは必要になるんじゃないか?
というもの。
それは、
変化に対する柔軟性
でしょうか。
新しいなにかに対して、
進取の気性ってやつを持って、
興味、関心を持ってよく見て、聞くこと。
そして、
できない、やらない言い訳を考えずに、
それをどうやって取り入れて、
どうやって活かすのか?
そう考えつづけること。
時代に、環境に合わせて、
自分も進化させる。
というわけで、
いまのところ、一生モノになりうるのは、
<<< 変化に対する柔軟性 >>>
ではないか?
というのが、僕の結論です。
ま、明日になったら変わってるかもしれませんが…(笑)
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Mail from Yamato Suga
2014/10/14
発行者:須賀和
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