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Mail from Yamato Suga
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須賀です。
あなたは、成長のためにどんな環境を選ぼうとしているでしょうか?
僕は昨日から、新潟県の村上市にある瀬波海岸に来ています。
目的は、埼玉県内のある高校の臨海学校に、水泳指導員として参加するため。
臨海学校は、母校では1年生が全員参加。
(男子高生とOBとで約400人もの男が海パンいっちょで浜に集まる…)
その母校の臨海学校に、高校卒業に水泳部OBとして数年参加していたことから、今回来ている高校の臨海学校にもご縁があったというわけ。
実は、この臨海学校、昨年までと開催場所が変わったんです。
昨年までは、伊豆の先端にある「弓ケ浜」という浜だったのが、今年から前述の新潟県村上市へ。
これによって、海の環境が大きく変わりました。
一番大きな違いは、「波がない」こと。
弓ケ浜は太平洋に面しているので、波はそこそこある。
沖に台風でもあれば、けっこうな高波になったりして怖い。
泳ぐのに慣れてる僕らでも怖いので、生徒たちの感じている怖さは尋常じゃないのかも。
(あんまり高ければ泳ぎませんけどね、もちろん)
でも、そんな中で3泊4日、泳げるだけ泳いで、最終日に全員で遠泳をすることで、怖かったり苦しかったり辛かったりを乗り越えて最後までやり切った、みたいな達成感を味わえる。 すごくいい体験になるんです。
ところが、今回の浜は、非常に穏やかで、「琵琶湖か?」と思うほどに波がない。
水温も弓ケ浜に比べて高く、温水プールみたい。
言ってみれば、危険が少なくて条件がすごくいい。
安心してやれるかなって感じ。
にもかかわらず、なんか物足りない。
超開放的なプールで泳いでるみたいで、海で泳いでる感じじゃない。
生徒達にも、波とか水温とか、そういった要因がない中でどうやって達成感を高めるのかを考えると悩みます。
今のところは、長い時間泳いだってことをポイントにしようかってことになってますが。
他のポイントも探しています。
それにしても、ありきたりな結論になりますけど、やっぱり山あり谷あり、波があったり、いろんな障害というか、乗り越える何かがあったほうが、楽しいですよ。
想定内の環境でやっていくよりも、想定外のことをなんとか対処していくから、喜びも大きくなる。
そうだと思うんですが。
ま、今日はまた負荷をかけて、成長する喜びを体験してもらってきます。
あなたもぜひ、今日の波を楽しんでください。
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