須賀です。
「あの人、どう思ってるんだろう」って
考えちゃうこと、ありますよね?
なんだか不機嫌そうだけど、
自分がなにかしたからだろうか?
もしかしたら、さっきの一言が思いの外
気に障ったのかもしれない。
こういう感じの場面、あると思います。
人によっては、気になったら相手に聞いちゃう、
ってしますよね?
「どうかした?」って。
これは健全なケースに近い。
相手のことなんて考えてもわかんないのだから、
はなから考えずに聞くのがいい。
でも、人によっては、相手に聞かずに
ぐるぐる考えちゃうわけですよね。
なんだろうなーって。
僕もこのタイプなんですよ。
無駄なのに考えちゃう。
で、この相手のことを余計に考えちゃうことを
帰属エラーと言ったりするそう。
(厳密にはもっと細かい分類がある)
例えば、不機嫌そうな相手の態度について、
その原因が自分にあるのではないか?と
決めつけたする。
相手の不機嫌の原因を自分に帰属させてしまって
不必要なことをあれこれ考えている。
これ、自分の主観が状況の判断の邪魔をして、
現実をありのままにとらえられていません。
そもそも、相手が不機嫌かどうかすら、
自分の推測でしかなく、まったく見当はずれ
って場合もあるわけです。
思い込みがそもそもの原因になるのですが、
意識的に考えると、このように主観が邪魔をする
ことになってしまう。
じゃあ、どうしたらいいのか?
答えは簡単で、考えないこと、ですね。
ただ、思考タイプにとっては、
これまでの人生でずっと、考えることで
いろいろ判断して決断してきているので、
考えないって、簡単には受け入れられません。
僕自身もそうなので、こうやって、
考えることのデメリットを探していって、
考えずに行動できるように自分を導いていく。
この移行期間って、けっこうなジレンマがあるかと
思いますが、移行できたらとてもスッキリとした
世界に変化するような気がします。
一筋縄にはいかないかもしれませんが、
試してみる価値はありそうです。
考えない世界を体験してみて、
やっぱり考える世界に戻ってきても
いいかもしれないし。
使える手が増えるのは、きっといいこと。
では、また。
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