外向的か内向的か?

須賀です。

あなたは外向的ですか?
それとも、内向的でしょうか?

この質問に対して、僕は、
内向的だと思いこんでいたんですよ。

でも、もしかして、
どうやら、外向的なんじゃないか?
と考えを改めるようになってきました。

外向的と聞くと、パリピ的な、
社交性の高いワイワイした人のイメージが
あるかもしれません。

内向的と聞くと、部屋でひとりで
本を読んでいるような、物静かなイメージを
持たれるかと思うのです。

その意味では、僕は後者なんですけどね。

このところ興味を持って読んでいる
『スピリチュアルズ』という本を読んでみると、
その定義がちょっと違うようなのです。

刺激に対して鈍感はひとは、覚醒度を上げようとして強い刺激を求める
→外向的
刺激に対して敏感なひとは、覚醒度を下げようとして強い刺激を避ける
→内向的

人がそれぞれ最適と感じる覚醒度は「心拍数」とも関係があるそう。

つまりは、外向的なひとは普段の心拍数が低いので刺激を求めて行動する。(ドキドキしたい!)
逆、普段の心拍数が高い内向的なひとは刺激を避けるような行動をする。(穏やかな感じが好き)

ということは、
外向的はひとは刺激を求めて新しいことをするのが好きで、
内向的はひとはいままで通りが好きで変化は好きじゃない、
ってことが言えそうですよね。

外向的、内向的は二者択一のどちらか、ではなく、
強弱が人それぞれなので、ケース・バイ・ケースもあるとは思いますが。

この基準で考えると、
僕自身は、内向的なはずがない、
という現実を受け入れざるを得ない。笑

部屋でひとりで黙々とネットサーフィンをしているとき、
探しているのは「なにか新しい刺激」なわけです。

住む場所にもこだわりがなく、人間関係を更新することも
まったく抵抗がない。

むしろ、どんどん新しくしていきたい。
やったことのないことをどんどんやってみたい。
同じことをするのはすぐに飽きる。

あ、自分は外向的なのだ。
(この本の基準で言えば)

こんなことに気づかされるのでした。

ひとり静かに本を読んで、内なる旅を楽しんで、
新たな自分を発見することは、外向的な作業だと。

なんとも不思議な感覚ですが、
あー、なるほどとも思うのです。

『スピリチュアルズ』面白いですよ。

直近で読んだ内容では、
「共感が道徳を破壊する」とか
「愛は世界を分断する」とか
「博愛主義者の共感力は低い」とか
え?ってなるけど納得の内容。

気になったら読んでみてください。

反論は僕ではなく、著者にどうぞ。笑

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