須賀です。
茨城県庁の電子決済率が、ほぼ100%に
なったそうで、ニュースになってましたね。
都道府県レベルでは初だそう。
このメリット、文書ファイルの検索、再利用が
簡単になったり、ペーパーレスになったり、
在宅勤務が可能になったり、いろいろあるそう。
文書保管後の書き換えもできなくなって、
改ざんを防げるってこともあるんだとか。
世の中、どんどんペーパーレスになっていく。
これはこれでいい側面もあります。
書類をいちいち印刷したりしなければ、
いろんな資源の節約になるしね。
不要なものはなくなっていっていいと思います。
あってもなくてもいいものは、ないほうがいい、
ってやつですね。
ただ、僕は紙の本がなくなってほしくない、
と思うタイプ。
読みやすい、というのもあるのですが、
重要なのは「装丁・装画」だと思うのです。
本の内容に合わせて、文体に合わせて
フォントもいろいろあっていいでしょうし、
レイアウトや行間の妙、表紙のデザインも
そうですし、どの紙を使うかで質感も
大きく変わる。
この本にピッタリ合う装丁・装画があって、
こだわりを感じる本があったら、それは
ひとつのアート作品として認められます。
手元に置いておきたい、たまに手にして
開いてみて、本の中身を感じてみたい、
というのがあると思うのですね。
細菌はどんな単行本も四六版で並製、
表紙のデザインも凝ったものが少なく、
通り一遍という感じがしてなりません。
本好き、読書好きにニーズの応えるような
ハッとする、持っていたくなるような
装丁・装画の本、あったら欲しいはず。
それが本棚にあったら、ただそれだけで
様になってカッコいい、という本。
僕も欲しいなと思います。
というか、自分で作ればいいのだよね。
いつか実現しましょう。
あなたも、いつか出版する本のデザイン、
妄想してみてください。
では、また。
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