須賀です。
あなたは、友人や恋人などと食事をするとき、どんなところに行きたいでしょう?
景色のいいところでしょうか?
とにかく美味しいところでしょうか?
行きつけの店でしょうか?
リーズナブルなところでしょうか?
他にもいろいろ基準はあると思います。
僕は先日、とある女性を食事に誘ったんです。
で、どこがいいか、希望を聞きました。
こういうときの僕の質問は、たいていこれです。
「行ったことがないけど、気になっているお店は?」
そのままなんですけど、
行ってみたいと思っていはいたんだけど、
なかなかチャンスがなくて行けていないお店。
僕はよく、そういうお店に行きましょうと提案するんです。
いつも行っているところではなく、
新しいところを発掘しましょうよ、
ということ。
この提案のしかたは、
彼女でも、彼女でなくても、男同士でも、
いつもそうなんです。
で、結論から言うと、
そのお店は、僕にとっては「失敗」でした。
味がどうこうではないんです。
飲食店なんだから、美味しいのは当たり前。
そうではなくて、
真新しさがなかった。
店に入ってから出るまで、
特別ななにか、
そういうものはなかったんです。
要は、
「このお店はなにか違う!面白い!すごい!」
みたいななにかを期待していたんだけど、
そういったものはなにもなかった。
それが普通でしょ?
と言われるかもしれません。
たしかに、
全国的に名前の知られているチェーン店なら、
全国どこでも同じようなメニューで、
全国どこでも同じようなサービスで、
お会計のときも当然予想通り、
それが期待されていますよ。
だけど、
個人経営っぽい、地域密着みたいな、
そういうお店であるならば、
例えばその地域の特色であったり、
経営者、オーナー、料理長のストーリーにもとづく、
そういうメニュー構成なんかがあっていいと思うんです。
ま、あくまでも僕の個人的な意見ですよ。
「また寄りたい」
と思わせる強みって、必要だと思うんですよね。
中村文昭さんの話みたいになってますけど(笑)。
マーケティングでいうところの、LTVだと思うんです。
先日の女性と一緒に食事をしましょうとなったとき、
僕はきっと「こないだのお店に行きましょう」とは言わない。
また、先日と同じように聞きます。
「行ったことがないけど、気になっているお店は?」
と。
だけどですね、
もしかしたら、
これ、
やめたほうがいいかもしれませんね。
なぜか?
相手の基準で
「ちょっとチャレンジング」
なお店は、
結局のところ、
相手にとっては大してチャレンジングじゃないんです。
(これ、値段の話ではありません)
予想の、想定の範囲内になる。
それじゃ面白くないですよね。
行くお店はやはり、相手の基準でなく、
相手の想定の外にありそうな、そんなお店を選んであげないとダメですね。
高級レストランに招待するべきだ、という意味ではありません。
それこそ、一番面白くない選択です。
いろんな角度から、
「新しい世界を見せましょう」
ということです。
もちろん、食事だけでなく。
・
※もしあなたがこの投稿に共感されたなら、ぜひ、あなたのTwitterやFacebook、ブログ、メルマガなどでシェアしてください!
このメルマガへの登録はコチラ↓から
http://ow.ly/t3Dsb
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
Mail from Yamato Suga
2014/02/17
発行者:須賀和
バックナンバーなどはコチラから
https://yamatosuga.com/
メールアドレスの変更は次のURLをクリックしてください
https://mm.jcity.com/ChangeAuto?e=RDA623pEkJt74F2oHZIIOg11
購読停止は次のURLをクリックしてください
https://mm.jcity.com/Cancel?e=RDA623pEkJt74F2oHZIIOg11
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
コメント