須賀です。
あなたの考える「ビジネスの基本」って、なんでしょう？
価値と価値の交換、
ってのが一般的なやつでしょうか？
こちらが商品やサービスという価値を提供し、その代価として、お客さんがお金を払う、
ってことですよね。
シンプルでわかりやすい。
ということは、まずこちらがお客さんに価値を提供しなきゃいけないわけですよね。
もしくは、
「こんな価値を提供しますよ！」と、知らせなきゃいけない。
これが広告、マーケティングってことでしょう。
マーケティングは、
商品やサービスを「売ること」ではなく、
こちらが価値ある商品やサービスを提供しますよ、ということを、
それを必要としている人に届けること。
だと聞いたことがありますが、
なんか、納得できませんか？
すごーく簡単に言うと、
効果的、効率的な広告戦略
ってことですよね。
で、マーケティングは、
価値ある商品やサービスの提供方法の話なので、
ちょっと置いておきます。
今日は、根本の、
「ビジネスの基本とは？？？」
のところ。
最初に、
価値と価値の交換
と書きました。
では、価値ってなんでしょうか？
価値って言われると、
辞書的な意味にとらわれるかもしれないので、
こうしましょう。
<お客さんがお金を払う理由>
です。
例えば、
100円ショップでもボールペンは買えるのに、
わざわざ1万円のボールペンを買うのには、
どんな理由があるんでしょうか？
1万円のボールペンは、あなたにどんな価値をもたらしてくれるのでしょうか？
1万円のボールペンは、
100円のボールペンよりも、
100倍のインクが入っているんでしょうか？
100倍書きやすいんでしょうか？
100倍筆が進むんでしょうか？
(だったら僕は買いますよ！)
そうじゃないですよね。
1万円のボールペンには、100円のボールペンでは得られない、
なんらかの喜び
があるんでしょう。
つまりは、感情が影響しているわけです。
なぜか、ひさしぶりに気になって見てみたメルマガに、こう書いてあったんですよ。
・・・・・
ビジネスとはお客様を喜ばすこと
・・・・・
これ、アチーブメント株式会社の青木仁志先生のメルマガの、昨日の言葉です。
さらに、青木先生の過去のを見てみると、
こんなのもありました。
・・・・・
あなたの都合でなくお客様の必要を満たしてあげるために行動せよ。
・・・・・
実は僕、このところ、
お客さん(見込み客)の
＜悩み＞
ばかりにフォーカスがいってたんですね。
これを考えはじめると、
すでにある、わかりやすい、誰でも思いつくような、
そんな悩みしか出てこないんですよ。
要は、
そんな悩みを解決する方法もすでに市場には提供されているので、
新しいなにかは産み出されない。
だけど、
すでにわかっているようなものではなく、
「言われてみれば、そんなサービス欲しかった！」
という潜在的なニーズを探して、
それを解決する方法のほうが、
実際には必要とされていたりします。
漠然とした不安、不満、悩みというマイナスを、
ただただ解消するゼロに引き上げるだけでなく、
すごい！良かった！というプラスにもっていく。
それが現実に提供できると、
思わぬヒットにつながる。
そこを探らなきゃいけないんだよなぁ、
と、
昨日あらためて思いました。
というわけで、
今日のところの結論。
ビジネスの基本は、
お客さんを喜ばせること。
喜び、という価値を提供すること。
（悩みを解決するだけではなく）
ちなみにですが、お客「様」ではないんですねぇ〜。
(ここ、案外に重要なポイントです)
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Mail from Yamato Suga
2014/02/18
発行者：須賀和
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