あなたの持っている善悪の基準は、どういったものでしょう?
学校の道徳の授業で話すような内容でしょうか?
それとも、
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』
にあるようなベーシックでしょうか?
なんにせよ、
基本的な道徳心だったり、
いわゆる社会的常識みたいなものは、
あなたも身につけているでしょう。
で、
そのなかで、
あなたはこんな教えを受けて、
守っているルールがあると思います。
人のものを盗んではいけない
人を騙してはいけない
当たり前ですよね?
当然のこととして持っているでしょう。
でも、
このふたつのルールについては、
ビジネスの世界では、
完全に破られています。
人のものを盗んではいけない
については、
もちろん、物質的な意味ではアウトですが、
その手法、ビジネスモデルについては、
「徹底的にパクれ!」
と教わります。
うまくいっている方法を盗んで、
まったく同じようにやれ!
ということです。
また、
人を騙してはいけない
については、もっと手が込んでいます。
騙す、と言うと聞こえが悪いのですが、
マーケティング、プロモーションでは、
洗脳の技法が当たり前に使われます。
見込み客を「買いたい!」という気にさせる、
そのための手法が、
いたるところに散りばめられている。
達人になれば、
そのへんに落ちている石ころを、
100万円で売れるようにもなる。
考えてみれば、
それも当然のことなのです。
商品の提供者からしたら、
扱う商品を、より多くの人に届けたい。
そのために、
マーケティングのさまざまな技法を使う。
(もしくは、売ってもらうように頼む)
技法の中には、洗脳的なものもある。
そうして買う気にさせてセールスする。
買った人は、
本当は「必要ではなかった」ものでも、
欲しいと思うようになって買っている。
さて、
ここで重要なポイントです。
盗んではいけない、騙してはいけない、
というのは、
本当に悪いことなのか?
その言葉のイメージに、
むしろ自分自身が騙されていないか?
言い方を変えれば、
盗むのではなく、真似ている。
騙すのではなく、導いている。
そうも捉えられます。
僕はここ数日、
マーケティング、プロモーションでの
洗脳技法
の使い方を考えているのですが、
結論から言うと、
「使わざるを得ない」
です。
だって、
クリーンな表現では、
売れないんですから。
「そこまでして売らなきゃいけないのか!?」
って怒られるかもしれません。
まあ、
洗脳技法にもいろいろあるんですよ。
なにも詐欺的な商品を売りつけようってんじゃない。
僕の目的は、
相手に小さなチャレンジを促して、
成長、進化へ導くこと、なので、
健全です。
誠実でない人間や方法に対しては、
極度の拒絶反応を示すほど、
もともとが真面目で頑固なので。
じゃあ、
なぜそこまでして売るのか?
答えは単純です。
そうしたほうが、
相手にとってプラスになると
信じられるからです。
で、タイトルの、
善悪をどう見極めるのか?
ですが、
相手にとってプラスになるかどうか、
ですよね?
売ったほうが、
相手はお金と時間をかけるコミットメントをして、
こちらはそれを受け取って覚悟を決める。
お互いに、
どうにかして成果を、結果を出そうという、
意識が高まるわけです。
良い変化を生みだすために、
耳障りの悪い言葉で言うところの、
盗む、騙す、
も使う。
そういう選択肢はアリ、
だと、僕は考えています。
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Mail from Yamato Suga
2015/03/06
発行者:須賀和
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