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Mail from Yamato Suga
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須賀です。
あなたは「文章は書けない」と思い込んでいませんか?
それ、ウソです。
文章が書けない人はいません。
過去、誰かに対して長文のメールを書いたことが、一度や二度はあるはずですよね?
結局のところは、それと同じことです。
「そうは言っても、須賀ちゃんはそもそもライターじゃん」って言われそうです…。
実際にこないだ、そう言われました ^^;
あのですね、ライターだから書けて、ライターじゃないから書けないということではないのですよ。
よく言われることですが、誰でも最初は初心者なんですから。
文章が書けるようになるかどうか(もっと言えば、書くことにためらいや抵抗がなくなるかどうか)のカギは、ひとつしかない。
それは、
慣れ
です。
まずはよく書くこと。
コピーライティングを学ぶときに、まずやったほうがいいのは「写経」だという話を聞いたことがあります。
誰かが書いたコピーを「紙とペン」で丸写しするのがいいと。
それもひとつの手でしょう。
書くという作業そのものに自分を慣れさせることから始める。
売れる文章を真似ていれば、いざ自分が書くときにも書き方が自然と身についているでしょうし。
で、たくさん書いていって、書いたものを自分で読み返してみると、いろんなことに気づいてきます。
おそらく、最初にくるのが語彙(ボキャブラリー)の無さ。
ネットで有名なコピペにこういうのがあります。
・・・・・
語彙が少ない奴ってマジでアレだよね。とにかくヤバイっていうか
・・・・・
自分がこういう状態だと気づくわけです(笑)。
この語彙の無さは、書くことでは解決しません。
逆に、たくさん読むことで解決していきます。
同じような文章を、他の人はどんなふうに書いているのだろうか?といった視点でよぬようになると、「あ、ここでこんな言葉を使うんだぁ〜」とか、発見があります。
ただし、陥りやすい間違いは、語彙を豊富にしようとする途中で、なぜか「小難しい言葉」を使うこと。
話し言葉で使わないような熟語を使うと、一気に文章が読みづらくなりますのでご注意を。
小難しい言葉を使っているほうが凄そうに感じるかもしれませんが、勘違いです。
読み返してみて、漢字が多いなと感じたら、ムダな熟語が多いかもしれません。
うまく言いかえたほうがいいです。
例えばですね、
難解な文章を簡潔に要約してください→難しい文章をわかりやすくまとめてください
って感じ。
それから、読んでもなんか頭に入ってこない、変な違和感があるっていう場合がありますよね。
これは作文の基礎を思いだしてください。
小学校か中学校のときに習ったと思いますが、『起承転結』ってやつです。
文章の流れが滞っているか、変な方向に行っていないかを確認して、修正してあげるんです。
女の人の会話ってそうでしょ? 突然違うところに話が飛びますよね?
一連の文章では、それがあると読みづらいどころか意味不明になります。
最後に、文章を書く上で一番のポイントはなにかっていうと、この『起承転結』の結を決めること。(僕はそこからいつもスタートします) つまりは、
「なにを伝えたいか?」
を最初に決めるわけです。
伝えたい内容が決まれば、それを伝えていくための道筋でどんな例えを使うのかとか、枝葉末節が自ずと出てきます。
実際、このメルマガも、いつも必ずタイトルを最初に決めます。
タイトルが決まったら、頭の中で大体の構成を考えて、あとは書くだけ。
ここまで書いてみて、「そうは言っても須賀ちゃんはライターだからさぁ」とまだ言われそうですが、これが基本なんですよ。
まずは、よく書くこと、よく読むこと。
(沢木耕太郎もそう言ってましたから、間違いありません!)
それに付随する細かい書き方とか、文章のスタイルとかは、あとでいいんです。
で、今日、僕が伝えたい内容っていうのは、書き始めてみてくださいってこと。
いきなりメルマガにする必要はありません。
日記でもいい。
ただ、読む人を想定した、なにかを伝える日記を書いてみてはどうでしょう?
(長文のメールを書くのと同じ)
なぜ書いたほうがいいのか?
あなたの中にある、メッセージが明確になっていくからです。
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