あなたに日常に必要不可欠なものって、
なんでしょうか?
おそらく、きっと、
歯ブラシはそうだと思います。
「今日は歯ブラシは使えません」
とか、突然言われたら、発狂するでしょ?
もっと言えば、
「今日はトイレットペーパーなしの日」
だとしたら、どうですか?
1日を生き延びる自信を失うかもしれません。
でも、
ホントのところでは、
どこかの原住民は歯ブラシもトイレットペーパーも
なしで日々の暮らしを送っているわけです。
なんの不思議もなく、ね。
むしろ、
トイレットペーパーをいきなり渡してみたら、
「なんだこれは?」
と、よく聞き取れない言葉で聞かれます。
つまり、
私たちが必要だと思い込んでいるものは
そのほとんどが、ヒトという生物にとっては
大して必要でない。
だけど、いつの間にか、必要なものだと、
勝手に思い込まされているのです。
マーケティングの用語で、
ニーズとウォンツというのがあります。
ニーズは、必要なもの。
ウォンツは、欲しいもの。
と、単純に訳されるのですが、
もうちょっと踏み込むと、違います。
ウォンツは、欲しいものでいいでしょう。
「こんな明るい理想的な未来って、
いいと思いませんかぁ」って、
イメージさせるやつです。
ポイントはニーズです。
ニーズって、生きていくために必要な
最低限な欲求だと思われています。
なので、マズローの一番下の欲求とか、
そうやって説明されるのです。
でも、実際には、ちょっと違うんです。
ヒントは、歯ブラシとトイレットペーパー。
ホントは、必要なものではない。
なくても生物としては生きていけるものです。
どういうことか?
人がニーズと感じるものは、
先に与えられていて、あるのが当たり前の状況を
作り出されることで、
「これは絶対に必要なもの」
と、認識させられている。思い込まされている。
そういうものです。
女性の化粧品も近いものがありますね。
ということは、
「これは絶対的に必要のなもの」
と、思い込むように誘導できれば、
定期的な購買を導くことができて、
夢の不労所得がついに手に入る!
ってことですね。
ちょっとのアイデアがあれば、
夢の不労所得が手に入るかもしれません。
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2016/06/11
発行者:須賀和
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