高校生でもわかるマーケティング。

 
須賀です。

来週、13日に母校のOB訪問を受け入れます。

職場見学も兼ねるのですが、フリーランスで
固定した職場はないので、メインでお世話に
なっている会社の事務所を使わせていただくことに。

7名の生徒が来る予定で、ちょっとドキドキです。

不透明な未来の中で、フリーランスの
「ライター&マーケター」のなにに
興味を持ったのか?不思議なところ。

直接会ってみて聞くのが楽しみです。

で、昨日はそれに向けた資料作成を。

タイトルは、
「高校生でもわかるマーケティング基本のキ」
として、スライドを作成してみました。

マーケティングについて、僕が最初に
教わったのは井口晃さんからなのですが、
最初からすごく興味深かった記憶があります。

あとになって振り返ると、最初から
プロダクトローンチの全体像を教えてくれて
いましたし、基本のマインドセットも紹介して
くださっていたように思います。

なので、あとになってみて、
「そういえば、最初から聞いてた内容だな」
という感じがしたものです。

ま、新たな学びというのは得てして
そういうもので、実践していく中で
いろいろと新たな発見と気づきがあるもの。

それからメルマガを書くようになったり、
見よう見まねでLPを作ってみたり、
セールスレターを書いて売ってみたり、
いろいろしてきました。

前に所属していた平さんの会社では、
大小いろいろなプロジェクトを担当させて
いただき、コピーを書いたり、FB広告を
運用したり、工務店のチラシを作成したり、
たくさんの経験をさせていただきました。

一部はでも継続してお手伝いさせて
いただいており、チャレンジつづきです。

で、マーケティングって、ほとんどの人は
自分が売る側にまわることがなく、生涯を
通じてお客さんとして買う側なので、
どういったものか知らないままです。

人がモノを買う心理とか、そのほとんどを
知らずに買っているはず。

ときに、誘導されて買わされていることに
気づいておらず、無駄な出費をしています。

それが良いとか悪いかは人それぞれの
解釈ですが、売る側の良識も必要だなと
感じることは、やはりあります。

ただ、それは、まず売れるようになってから、
という意見も的を射たものかと思います。

売る技術をつけてから、より的を絞って、
必要としている人だけに届くように調整する。

そういう良心的なマーケティング感覚が
育つのも必要なこととは思うのですね。

マーケティングって、結局のところは
売り手と買い手の価値のマッチングです。

欲しがっている人に売る、のが基本。

いわゆる情弱を洗脳的に煽って売りつける、
という手法もありますが、美しくないでしょ?
クレームとか返金も多くなるしね。

モノでもなんでもそうですが、
必要以上に多く集めると「管理コスト」が
発生するので無駄も同時に増えます。
(断捨離が必要なのは、これが理由)

広すぎる庭は、草取りにコストがかかるのね。
たくさん稼げば稼ぐほど、税金も増える。

ひとりでも多くの人に、たくさん売って儲ける。
それがマーケティングではない気がします。

必要としている、欲しがっている人のもとに
キチンと、無駄なく届ける。

ファンになってくれた方を大事にして、
ずっと愛用してもらう仕組みをつくる。

そういうシステムが大事という気がします。

もちろん、最初は買ってもらわないとね。

そのあとの導線、カスタマージャーニー、
長期的な視点でお客さんとのつきあい方を
見つめる必要があるのですね。

僕も個人的にはまだまだ導線の設計が
できていませんが、意識して取り組んで
いかねば、というところです。

一緒に考えていきましょう。

では、また。

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