なにが盲点になっているのか?

 
須賀です。

先日の思考のための4つの視点、
覚えているでしょうか?

大まかに表現すると以下のもの。
・・・
まずは心が求めることが大事でしょうか?
組織の一体感が大事でしょうか?
個人の成果にフォーカスしているでしょうか?
全体の最適化に注目していますか?
・・・

これら、実はとてもシンプルに表現できます。
ひとつ目は、個の内側
ふたつ目は、集団の内側
みっつ目は、個の外側
よっつ目は、集団の外側
という分類になります。

で、人はこれまでの経験と知識によって、
考え方の癖がついているので、ほとんどの
場合、どれかに重心を置いた考えを持ちます。

自己中心的な考え方が強い場合もあるし、
自己犠牲的な考えが強い場合もある。

そのときどきで違う、というよりも
おおまかにいつも同じ傾向のはずです。

こういう指摘を受けないかぎり、
自分の思考に癖がある、というのは
まったく気づくことがないでしょう。

僕もそうでした。

言われてみれば、ひとつのことをいろんな角度から
見てみたら、違う見方ができるよね、と、
あらためて実感したわけです。

いつも自分が選んでいる視点から離れて、
違う視点から見てみると、なにが見えるのか?

これがいわゆる盲点というやつ。

「あ、これ、見えてなかった!」
という発見があります。

言葉で解説するだけだと感覚的で
わかりにくいかもしれません。

具体的にワークショップとかやると
いいのかもしれませんね。

この思考法、名前がついていると
前に書きました。

インテグラル・シンキング
といいます。

統合的な思考法、です。

今までのひとつに寄った視点からでなく、
4つの視点からひとつの課題を見て、
それらを最終的に統合していく、ということ。

すると、より高次な解決策が導き出され、
よりよい結果につながると考えられます。

いろいろ試してみたいと思いませんか?

ワークショップでも企画しようかな…

では、また。

<<<無料オンライン相談受付中>>>
https://yamatosuga.com/archives/2356

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました