実用化までもう少し。

 
須賀です。

未来の技術が現実に近づいています。

いずれ可能になるだろうけど、まだまだ先、
そんな印象だったものが、もうちょっとで
可能になるんだとか。

ふたつあります。

ひとつ目は「量子コンピュータ」です。

スーパーコンピュータって聞いたことあると
思いますが、その数百倍の処理能力がある
究極のコンピュータと考えてください。

仕組みはよくわからないので割愛しますが、
各国、スーパーコンピュータの技術争い、
なんて言ってる場合ではないのです。

いかに量子コンピュータを実現させるか?
によって、スーパーコンピュータなんて
一切不要の時代になる。

ただ、量子コンピュータにもいくつかの
種類があって、究極形はもうちょっと先に
なりそうですが、その一歩手前の段階の
ものはすでにできている。

「量子アニーリング型」というそうですが、
「組み合わせ最適化問題」ではスーパーコンピュータ
ではまったく相手にならない。

AIや機械学習、ビッグデータの処理では有効で、
状況に応じた自動運転のルート検索とか新薬の開発とか、
近未来の技術革新が一気に進んでいくのですね。

ふたつ目は、「3D金属プリンタ」です。
現在普及している3Dプリンタって、樹脂を押し出して
立体を成形してますよね。

(コンクリートを押し出して家を1日で作るのも
 ロシアの企業が開発してましたけど。)

これで金型をとって金属の鋳型にするとか、
そういう感じで使ったりしているわけですが、
これが最初から金属でできるようになる。

それだけではなく、最新鋭の大型機では、
大量生産が可能になってくるそう。

金属加工って、先に挙げた鋳型を使っての成形と
塊からの削りだしをイメージしますよね?

そういう一歩手前の工程がなくなって効率化し、
エネルギー的にも節約になるわけですね。

これ、重要なのは在庫と倉庫の問題も同時に
解消される可能性があること。

必要な分を都度都度で作ればいいのだから、
最初から在庫を抱えるリスクってなくなります。

なんだかよくわからないけど、
とにかくやたら便利になるなって、
そんな気がしませんか?

恐怖と同時にワクワクするような感覚。

未来の技術がどんどん現実化する。

その目撃者になることは、
この時代に生きる特権です。

幼少時は黒電話だったところから、
ひとりがひとつスマホを持つ時代にまで
大掛かりな変化も目撃しています。

これから、どんなことが起ころうと、
なにも不思議ではないのかもしれません。

人は想像できるものは実現できる、
とも言われます。

あなたは、どんな未来を描きますか?

では、また。

<<<無料オンライン相談も受付中>>>
https://yamatosuga.com/archives/2356

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました