須賀です。
詐欺の被害に遭ったかと思いました。
結婚詐欺ではありません。
クレジットカードの不正利用が疑われました。
身に覚えのない請求がカード明細に記載されて
いるのが発覚したのです。
10月27日と11月27日に
「WOAG 0570060605 海外利用」
といったような課金先から31,700円もの
金額が決済されていたのです。
この日付に同じ金額でなにかを購入した記憶は
まったくない、のです。
ずっと国内にいましたから、海外にも行ってない。
いったい、なんだろう。
あやしい。
もしや、あんなときに気づかずにボタンを押して
勝手に決済されて継続課金になっているのか…?
考えれば考えるほど「騙されている」って感じで
頭の中がぐるぐるしてしまうのですね。
で、カード会社に問い合わせようと思って、
「身に覚えのない請求があったときには」
のページを見たのです。
すると、こう書いてある。
数字の部分は問い合わせ先の電話番号の可能性が
高いので、そこに電話して聞いてみると、
詳細がわかることが多い、みたいな。
なるほど。
でも、問題があります。
そう。僕は大の電話嫌い。
レストランの予約の電話も緊張するほど。
相手先がどんな会社かもわからないところに
いきなり電話するなんて…
と、けっこうな憂鬱度合いだったわけですよ。
もし、相手先が詐欺の会社だとして、
問い合わせしてみたら、
「あんたに覚えがなくても記録は残ってるんですよ!」
「1年契約に同意してますから、払ってもらうからな!」
みたいなテレビみたいな展開になるかもしれない。
というか、それを覚悟していたのですね。
かけてみてそうなら、カード会社に詐欺を申請をして、
必要なら弁護士のコンタクトを取って、消費者庁みたいな
ところにもかけ合ったほうがいいのかな?とか
考えてもいたわけです。
放置していても解決しないので、
意を決して電話をかけました。
最初は日曜だったのです。
なので、
「カスタマーセンターです。営業時間は平日の…」
ってなったのですよ。自動音声ですね。
なるほど。
ただ、自動音声で会社名が名乗られない。
これはやばいかもしれない。
疑いは大きくなります。
で、翌日、月曜日。
営業時間になって、少し躊躇したあと、
また電話をかけました。
普通につながったのですが、
「クレジットセンターです」って第一声。
また会社名はわからず。
「クレジットカードの明細を見てお電話したのですが」
と言うと、
「内容の確認ですね?カード番号お知らせください」
と。
ここでカード番号教えて大丈夫なの?と思いつつ、
素直に伝えてみると…
相手のお姉さん、いま思うと、この手の問い合わせの
対応にかなり慣れっこなんだと思います。
詳細をこちらから伝えることなく、教えてくれました。
「○○講座の継続課金がそのままになっています」と。
???
いつの、いくらの決済について、とも言ってないのに、
すぐにわかったらしいのですね、不審に思ってる決済を。
で、僕もすぐに納得しました。
この決済、9月に僕が販売をお手伝いした講座で、
販売開始前に自分のカードを使って「テスト」で決済を
したときのものだったのです。
この継続部分について課金の停止をしていなかったわけ。
だからかー!
と、疑い、恐怖、不安が一気に晴れました。
お姉さんにお礼を言って電話を切り、
すぐに決済の取り消し処理をして一件落着。
詐欺で失ったと思いこんでいた6万円超は、
無事に戻ってくることになったわけです。
ひと安心。
というか、これって、僕の邪推が問題なのです。
「高い知覚」と呼んだりするのですが、
目の前で起きた出来事に、必要以上にあれこれと
意味付けをしてしまうことがあると思います。
今回のケースでも、フラットに考えられれば、
不明な課金がある→わからない→聞いてみよう
って、無感情に確認することもできます。
ものごとをありのままに見る、というか、
感情を入れ込みすぎないことが大事なのですよね。
ムダに想像をふくらませると余計なストレスになる。
だからなに?という内容かもしれませんが、
結論はあなたなりに考えて受け取ってもらえたら、
と思います。
カード明細ちゃんと確認しよう、とか、
物事をネガティブに解釈しがちだな、とか、
もっと気楽に生きてみよう、とか、
似たようなタイプのあの人に教えてあげよう、とか、
調神社に行って運気をあげよう、とか、
なんでもいいです。
あなたの役に立つように解釈してもらえればOKです。
では、また。
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