フリーランスの孤独

23歳のときから現在(39歳)まで、
16年以上に渡って、基本スタンスは
フリーランスでした。

でした、と過去形にしていますが、
今でもフリーランス、個人事業主です。

「食えない時期」というのがあるので、
(というか、ほとんどの期間はそう)
アルバイト的に組織に属していたことも
あります。

某大手派遣会社で契約社員もしたし、
昨年の春までは平秀信先生の会社で
「専属契約」という形式の、実質は
契約社員をしていました。

でも、やはりスタンスとしては、
フリーランスなのですよね。

「社員にならないか?」とお声がけ
いただたこともあるのですが、
どうにも選択できなかったのです。

そもそも、起業家を育成しようという会社で
社員になるってアンバランスな考えだし。笑

で、平さんのところから徐々に離れていく
過程で、本来的なフリーランスに戻っていった。

この1年強で思い出した、というか、
痛烈に感じたことがあるのです。

それが、

孤独感

です。

フリーランス、個人事業主は自由です。
だからこそ、憧れる人は多いもの。

意味のわからない上司に左右されない、
どうしょうもない部下の面倒を見なくていい、
愚痴ばかりの同僚の相手もしなくていい、
すべて自分の好きにできる。

これは間違っていません。
たしかにそう。

でも、同時に、誰もいなくなります。

あなたのことを気遣ってくれる、
優しい先輩も同僚も後輩も、
起業すれば、ゼロになるのです。

学校の同級生に相談しようとしても、
ほとんど雇われの人なわけで、
あなたに共感してくれる人はいません。

これは仕方のないことです。

よくスタバでMacを開いて仕事をしてそうな
人を見て、憧れる人がいますが、あれはほぼ、
仕事ではなくFacebookを見ています。

で、今日はなにが言いたいのか?というと、
フリーランスって、淋しいのですよ、基本的に。

僕はそのことに、最近やっと気づきました。笑

一生で貯め込める孤独感のキャパシティーを
超えてしまったのかも。

だけど、組織に属してクジゴジで働くことは、
残念ながらできないのです。
毎日どこかに出勤ってルールがもう無理。

じゃあ、フリーランスになりたい人は、
どうしたらいいのか?ってことですが、
積極的に「チーム」を作っていってください。
(リーダータイプじゃなければ加わっていく)

フリーランス仲間で一緒にプロジェクトを
やっていくのですね。

最近、こういうのが増えていると思います。

起業して自由になりたいけど、孤独はイヤ、
という人は、あらかじめコミュニティを探して
つながりを作ってからのほうがいいかも。

そうすれば、孤独感については軽減できます。

人はみな、役割を求めています。

高齢者でも、家族の中で、地域社会の中で
役割を持っていると、やりがいを感じられる。

逆に、やりがいがないと、生きがいがなくなって、
どんどん衰えていく。

というわけで、僕の役割のひとつは、
あなたの今後の活躍をプッシュすること。
https://yamatosuga.com/archives/2666

あなたの背中を押します。
リードではなく、コーチでもなく、プッシュな感じ。

そんなコンサルセッションを体験してみてください。

ご希望ならメッセージください。

では、また。

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