丁寧にやる、こと。

須賀です。

最近の個人的なキーワードは、
「丁寧さ」です。

ひとつひとつのことを
丁寧にやる。

玄米を炊くとき、
まずはきちんと量をはかって、
水で洗って、一晩、水に浸す。

また水を変えて、水をはかって、
火にかけて沸騰したら弱火にして、
15分炊いて、15分蒸らす。

そうすると、しっかりと火が通って
ふっくらとしたお米が炊ける。

このお米を、真面目に作られた味噌を
使った味噌汁でいただく。

ご飯のお供はシンプルに、
納豆やキムチや黒ごま塩やら。

一汁一菜。
ベーシックなご飯です。

ベジタリアンになったわけではないのですが、
お肉や魚などをあまり求めなくなりました。

たまに王将の餃子が無性に食べたくなったり
チェーン店の牛丼やラーメンも食べたりは
するのですが、頻度は多くない。

玄米菜食をすすめているわけではありません。
マクロビオティックやオーガニックフードの
「信者」でもない。

でも、丁寧に作られたお米、味噌、漬物などを
丁寧に調理して食べれば、満足できるという感じ。

インスタントなものを否定する気持ちもありません。

こないだ、横浜のカップヌードルミュージアムに
姪っ子を連れて行きましたけれども、
その根底にある思想には感服しています。

安藤百福さんとは大人物だと思うわけです。
チキンラーメン、カップヌードル、大発明だなと、
ただただ尊敬という感じです。

で、思ったのは、
無農薬、無肥料の食品を作る人も、
インスタント食品を作る人も、
結局は同じなんです。

消費者のために「丁寧に」作ってくださってる。

なぜ農薬を使わず、肥料もなるべく少なくするのか?
逆に、なぜ添加物を使用して、ビニールを使うのか?
理由は同じで、消費者の「安全」のためなのかな?
と思うわけです。

どっちがいいとか、悪いとか、
言っても意味がないと思うのですよね。

どちらもベストな選択をしているわけで。

そこで、なにを選ぶのか?は、
消費者が考えなくてはならない。

それこそ、丁寧に、
自分がいま、なにを選ぶといいのか?を
きちんと考えて、よく調べて、選ぶ。

買い物は投票、という考え方もあります。

なにを、どこで、どうやって買うのか?
自分で考えることが大事ではないかと。

同時に、自分自身の行動も同じく、
ひとつひとつのことを丁寧にやる。

そういう心がけが大事かなと思うのです。

めんどくさいと思うこと、
こだわる必要あるの?と思うこと、
仕事の場面ではよくありますよね?

僕もたいてい、めんどくさがり。

だけど、めんどくさいことをやること。
人がこだわらないところまでやること。

ここが重要なんだと、
最近、また教わりました。
身につまされました。

お米を炊くのと同じ。
きちんと洗って、水の量をはかって、
適切な時間で炊けば、美味しくできる。

日々の仕事も同じように、
丁寧にやることで、きっと、
成果につながるのだと思います。

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