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Mail from Yamato Suga
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須賀です。
あなたは、どんなチームのリーダーでしょうか?
もしくは、どんなチームのリーダーになろうとしているでしょうか?
僕の好きな映画に、『エニイ・ギブン・サンデー』という、オリバー・ストーン監督の作品があります。
これを先日、東京に変える新幹線の中で見ていたんです。
繰り返し見ている作品のひとつで、見るたびに、「リーダーとはどういった存在か?」「チームマネジメントとはどのようにしたらいいのか?」といったことを考えます。
この映画は、マイアミ・シャークスという架空のアメフトチームに起こる様々な問題と解決のストーリー。
ただ、社会派のオリバー・ストーン監督なので、『マネーボール』のように、弱かったチームに新しい刺激を入れて再生し最後には優勝する、というような、スポーツものにありがちなわかりやすい感動ストーリーではありません。
立場の違う登場人物ごとに、それぞれ違った問題が発生し、その問題がからみ合って話が進行していきます。
主な登場人物は4人
アル・パチーノ演じる主人公でコーチ(監督)のトニー
トニーは選手起用とオーナーとの関係に問題があります。
キャメロン・ディアスが演じるチームのオーナー、クリスティーナ
クリスティーナはチーム運営の赤字が問題。
ベテランクォーター・バックでチームからの信頼が厚いキャップ
キャップは序盤にケガをして選手生命の危機に。
若手クォーター・バックで、キャップの穴を埋めるのがウィリー
ウィリーはひとりよがりで天狗になり、チームからの信頼を失う。
他にも、ディフェンスキャプテンのシャーク、作戦コーディネーターのニック、また、チームドクターのハービーが重要な役割。
で、ざっくり言うと、突然スターダムにのし上がって天狗になったウィリーが、トニーとの対話やキャップの姿などを見ながらリーダーとしてどうあるべきかを学び、変化することでチームに対する影響力が変わっていくのがストーリーのポイントなわけです。
これがすごくわかりやすい対比で描かれます。
ウィリーは、最初は「自分さえ良ければいい」「自分が活躍して注目されることが重要」と考えている。
それが、「チームのために、自分はどんなリーダーとしてあるべきか」を考えて行動するようになる。
2時間半の映画ですが、いろいろ盛りだくさんなので、ひとつひとつはわかりやすい構成になっています。
アメフトはわからない、と敬遠する方が多いかもしれませんが、一見の価値があります。
リーダーシップとチームのマネジメントにどんなことが必要なのか?を学ぶには、けっこういい教材になります。
ひとつのチームをいろんな立場から見られるのがいい。
ぜひ、次に見る映画の候補に入れてください。
あなたがいま、自身がリーダーであるという自覚があろうがなかろうが、考え方として参考になる部分は多いはずです。
特に、トニーがプレーオフの試合前に選手に話すスピーチは、聞く価値がありますよ。
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