あなたは、なにがあったら一歩先に進めるでしょう？
僕はこのメルマガを帰宅途中の浦和駅のホームで書いています。
電車が運転を見合わせています。
(書いていたのは昨日の夜の話)
異常を感知したらしいです。
原因を究明しているわけですね。
ま、電車ですから、
安全が確実になるまでは待つ必要がある。
当然です。
たまに電車が止まってイライラしたり、
文句を言っている人がいますが、
僕からしたら理解不能。
コントロールできないことですからね。
それはいいとして、
人によっては、
自分自身のことなのに、
ちゃんと誰かに確認を取って、
OKが出ないと動かない人がいます。
もちろん、
チームとして動いていて、コンセンサスが必要だったりした場合は別ですよ。
この場合は僕もしっかりやるタイプ。
気が小さいので(^^;;
それとは別に、
自分自身のことなのに、
誰かに相談して、
確認して、
GOサインを待つ人がいます。
もしかしたら、あなたもそのタイプかもしれません。
つまり、
「私は私のために、これをやってもいいでしょうか？」
もしくは、
「私は私のために、これをやめてもいいでしょうか？」
と、誰かに聞いているんですよね。
「家族がいるんだから、
自分の希望と都合だけでは、
全部を決められない」
とか、
そういう意見もあるでしょう。
そうかもしれません。
でも、
あなたの人生ですよね？
家族あっての人生かもしれないけど、
もし、
「私にはホントはやりたいことがあったけど、家族のためにあきらめたんだよ」
って、
あなたの家族に言われたとしたら、
どう感じます？
なんか、釈然としない感じ、
しませんか？
なんというか、
一時的に家族に迷惑かけるかもしれないけど、
それを挽回するために、
それを理由にして覚悟を決めて、
本気で新しいことにチャレンジする。
そういう考え方もあると思うんですよね。
で、僕の身近に、
まさにそれを現実にされている方がいます。
その方は、お医者さんだったんですよ。
今年の3月までは。
医学博士として大きな病院に整形外科医として勤めてたんです。
でも、辞めちゃいました。
お子さんはまだ学生です。
高校3年生の息子さんもいる。
来年から大学ですよ。
私立に行くとしたら、学費もけっこうかかる。
でも、安定した職場を捨てました。
ご自身の理想を追うために。
あるときに、僕は聞いたことがあるんです。
「病院を辞めることについて、ご家族はなんとおっしゃってるんですか？」
と。
そしたら、こう答えられました。
「子供から言われたのは、僕らをあきらめる理由にしないでくれってことだったもんで、チャレンジしようと」
ってことで、
いま、大きなチャレンジをしています。
もしかしたらお気づきかもしれません。
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Mail from Yamato Suga
2014/08/01
発行者：須賀和
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