漫画みたいな展開

 
須賀です。

最近、できすぎたドラマチックな
展開のことを「漫画みたい」と
表現するようになりました。

昔の言葉では、
「事実は小説より奇なり」
でしたよね。

人々の選択するメディアが変わった
ってこともあるのでしょうね。

で、ここ数日で一番漫画みたいな展開
だったのって、やはり甲子園でしょう。

金足農の決勝までの勝ち上がりも
すごかったらしいのですが、決勝戦でも
ひとつのドラマがあったそう。
(一試合も観てないのですが…)

ピッチャーの吉田くん、準決勝まで
5試合で749球投げたそう。

これはこれでまた議論にすでになってる。
(ビフォー・アフターで精密検査すればいいのに)

それはそれとして、決勝戦。

5回までに12点を奪われて降板、
サードの打川くんがマウンドに。

残り3回を1失点にしのぎましたが、
反撃は及ばず、13対2で敗れました。

この打川くん、実は中学までピッチャーで、
高校でもピッチャーをやりたかったそう。

でも、吉田くんに金足農に誘われた。

吉田くんがいれば自分はエースになれない、
でも、一緒に野球がしたいと思って、
内野手に転向したわけです。

ピッチャーやりたかった打川くん、
でも、最後の最後で、甲子園の決勝で
大阪桐蔭を相手にマウンドに立つ。

吉田くんと一緒に金足農に入らなければ、
甲子園で投げることは、もしかしたら
なかったかもしれません。

しかも決勝でね。

なかなかドラマチックなお話です。

こういうこと、自分の身に起きることは
あまりないように感じているでしょう。

毎日が平坦、単調でドラマなどない、
と感じるとしたら、それって、
自分の選択ですよね?

毎日、自分のできる以上のことに取り組み、
チャレンジしているとしたら、あとから
振り返って、漫画みたいな展開になっていても
おかしくないはずです。

スティーブ・ジョブズが言ってたところの
「コネクティング・ドッツ」ってやつですね。
あとになって点と点がつながる、という。

いろんなこと、やっていきましょう。

自戒を込めて。

では、また。

 

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