【MfYS】門外漢こそ歓迎される

須賀です。

あなたが、自身のビジネスの相談をするとき、どんな人を相手にえらびますか?

基本的には、そのジャンルの専門家、エキスパート、コーチ、コンサルタントですよね?

健康食品なら、そこで売上を上げている人とか、そういう人を選ぶのが普通。

「うまくやってきた経験がある人から、うまくいったその方法を教えてもらう」
っていうパターンですね。

これはこれで当然ありですよね。
いわゆる、ベストプラクティスというやつ。

でも、これってハマるときとハマらないときがあります。
やる人のキャラクターもある。
タイミングもあるし。

同じことをやっているのにうまくいかない、
というときには、
すでに時代遅れになった可能性もあるし、
ターゲットがそもそも違ったりする。

ベストプラクティスを追うことだけが方法ではないはずなんです。
もちろん、これに再現性があるなら、いまでもやったらいい。

でも、これがどうも通用しなくて、新しいアイデアが必要だという場合には、
門外漢に聞くことがいいそうです。

つまり、その業界、ジャンルのことをまったく知らない人に相談する。

そうすると、その人には業界の常識がないので、好き勝手に、自由にいろんなことを言ったり、質問したりしてくれるんですね。

そこに大きなヒントがあります。

「まったく知らない人って、こんなところが気になるんだ!」
って感じですね。

これ、けっこう重要です。

また、この逆のパターン。
あなたがコーチ、コンサルタントをしているとして、
まったく知らない業界の人からオファーがあったとしても、
「業界のことを知らない」
ってことを理由にお断りする必要はゼロです。

むしろ、クライアントがまったく見えていないところが見えるはずなので、新しいアイデア、提案ができます。

知らないことでも、聞いたらいいだけですし。

要は、同じことをずっとやっていると、思い込みや固定概念がどんどん強化しれていっちゃうので、
それを崩しにかかってくれる誰かがいたほうがいいんですね。

そのための、一番手っ取り早い方法が、
まったく知らない門外漢に聞くってこと。

「え!?」
ってなったら成功ですね。

ま、ちょっと苦しみも伴うかもしれませんが。

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Mail from Yamato Suga
2014/03/18
発行者:須賀和

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