須賀です。
全国的に猛暑を通り越して
「酷暑」が続いています。
小学校での生徒への強要というか
教育的指導というのかわかりませんが、
熱中症への対策が議論を呼んでいます。
僕が子どものときって、小学校の教室に
クーラーなんてないのは当たり前として、
扇風機も記憶にありません。
休憩時間は水道の水をガブ飲みして、
(かなり身体に悪かったはず…)
お昼休みはサッカーとかしてたはず。
でも、熱中症って縁がなかった。
小、中、高で、同級生が熱中症で病院に
運ばれるとか記憶がありません。
なにが違うのかな?と考えると、
やはり、いまのほうが気温が高いですよね?
35度を超える気温って、なかったはず。
この原因、いろいろあるそうです。
地球温暖化、エアコンの室外機からの排熱、
車の増加や工場からの排熱などなど。
全体的に気温が上昇していることは
間違いないよう。
で、いまの子どもは生まれたときから
クーラーのある夏が当たり前なので
暑さに対する耐性が弱いとかも言われます。
こんな暑い中で開催する2年後のオリンピックは
殺人的だとか言われたりもしているよう。
たしかにそうなんですけどね、日本人って、
というか、メディアって、結局のところ、
「○○のせいで何人が亡くなっている!
これは問題だ!是正すべき」
みたいなことを喧伝したいわけですよね。
今は「暑さ」が悪者になっている。
こんなの昔から言われていることで、
インターハイとか甲子園とか、真夏に開催する
こと自体がナンセンスなわけです。
暑いからっていう理由で学校が休みになってるのに、
外や体育館で暑い中に試合するのがおかしい。
昭和の時代は根性論でどうにかなったのでしょうが。
でも、それこそメディアの力と学校行事とかの
兼ね合いで当たり前になっているのですね。
2年後の東京オリンピック、
4年後のドバイでのワールドカップ、
どちらも暑い中でやることに疑問が呈されてる。
ただし、です。
メジャーリーグの試合を見ていると、
たまに「試合開始時の気温が42度」とか、
そんな実況があるわけです。
その試合で普通に選手は試合してて、
観客もちゃんと観てる。
ってことは、暑い中でも選手も観客も
快適とまで言わないまでも、大丈夫な感じで
試合することってできるのですよね。
やりようによってはできるのです。
方法は必ずあるのですね。
酷暑の中で、快適な気候のときと同じように
やることができないのはわかりきっている。
なら、どうやったらできるのかを考える。
そうすれば、方法は必ず見つかるはずです。
直射日光をどうにかして肌への冷感に変換する
特殊素材とかが開発されるかもしれないしね。
ドローンに太陽光発電を載せて冷風を送る
装置をつけて飛ばすとか、あるかもしれない。
いろいろあるでしょう。
問題があるところには、解決したいという
モチベーションが生まれ、新しいアイデアに
つながるものです。
どうしたらいいか?
考えていきましょう。
意図さえあれば、方法は見つかります。
では、また。
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