須賀です。
まさか!と思うような商品ってありますよね?
ガリガリ君のコーンスープ味とか、
そういう類の、おかしくない?
ってやつです。
僕はちょっと前にセブンイレブンで売っていた
チョコミント味のシュークリームが気に入って
また食べたいと思っていたら、もうお目にかからなく
なってしまっていました。
ネット上では「ハミガキ粉」の味と書かれてましたけど、
言われてみればそうだけど、個人的にはお気に入り
ネタとして面白そうだからやってみた、
という商品も中にはあると思うのですが、
おそらくは商品開発の中である程度の根拠を持って
投入しているとは思うのですよね。
味は折り紙付きだけど、ネーミング的には
非常識な感じの「悪魔のおにぎり」は、数年ぶりに
ツナマヨだったかな?の人気一位を破ったそう。
悪魔って、こないだチキンラーメンでも使ってましたね。
悪魔のキムラーってやつで、Twitterを使ってひよこちゃんが
プロモーションしてたので、ご覧になったかもしれません。
で、いろいろある中で、僕が最近知ったものでは、
「飲むカレー」が発売されたそうです。
だいぶ前から「カレーは飲み物」って言葉が聞かれて、
実際に都内にそういう名前のカレー店もあります。
(一度行ってみたいと思っていながらなかなか…)
ものの例えとして飲み物と言うだけであって、
ほんとに飲み物にする、商品化するってなかなかの
度胸という感じがしますよね。
スープカレーとは違いますよ。
缶飲料になっているのです。
コーンスープやおしるこの缶みたいな感じ
・170gで53kcalのトマトカレーが、3缶セットになって税込1231円。
だそうで、「コンビニのおにぎりやパンと一緒に頂くのを推奨」とのこと。
発売から2週間で最初のロットは完売していて、
次の販売は3月ころになるのだとか。
凄いですよね。
こういうのって、どうして商品化できるのでしょうかね?
面白がれる感性みたいなのはある程度の人は
持つことができたとしても、それを商品化して
販売するとなると、かなりの勇気がいるはず。
最初のロットはもちろんテストでしょうし、
僕が見た記事も次の販売に向けての広報戦略の一部、
ということはあるでしょう。
ただ、以前に比べて、こういった新しい商品の
販売戦略って、簡単になってきているかもしれません。
というのも、商品を作る前に売る仕組みがあるから。
そう、クラウドファンディングです。
ほんとにいろんな商品がありますが、
ちょっと前は多機能リュックでいろんなのが
発表されたりしてましたよね。
プロトタイプを作っておいてプロモーション用の
ビデオを公開して、ある程度のロットの商品を
作成して売っていく。
で、売れたらそれをまた原資にして
大量生産に結びつける、みたいな考え方。
マーケティング用語で言うところと
マーケット・インとプロダクト・アウトの
中間的な商品作成の方法なのかな、と。
ただ、問題のひとつとして、アイデアを公開すると
それを元にして中国でコピー作品がすぐに作られて
もっと安価に販売されてしまう、なんて話も…。
ま、いろいろあると思うのですが、
昔よりもずっと、自分のアイデアを商品化するのは
ハードルが低くなっているのですよね。
商品のニーズのテストにもなるわけだし。
なにか、いい商品のアイデアがあるなら、
試してみるのもいいでしょうね。
なにごとも、チャレンジあるのみです。
では、また。
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