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Mail from Yamato Suga
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須賀です。
あなたはどちらのタイプでしょうか?
・食事の時間はみんなと楽しくワイワイとすごしたい!
・食事はなるべく独りで美味しいものを味わって食べたい!
どちらか一方を選んでください。
この質問のポイントは、「みんなと」なのか?「独りで」なのか?というところ。
上の「みんなと」を選ぶ人は、愛・所属の欲求が高い、
下の「独りで」を選ぶ人は、愛・所属の欲求が低い、
と、考えることができます。
この「愛・所属の欲求」とはなにかというと、
「人を愛したい、愛されたい、他者とつながっていたい」
といった欲求と理解してください。
これは選択理論心理学で説明されている5つの基本的欲求のひとつです。
(アンソニー・ロビンズに傾倒している方は、ご自身で6ヒューマンニーズに置き換えてください)
基本的欲求は、遺伝子に組み込まれていると考えられています。
なので、みんなですごすのが好きか、独りでいるのが好きかは、生まれたときにすでに決まっているのです。
もちろん、人によって程度は異なります。
独りが好き、少人数が好き、たくさんが好き、と、いろんなケースがあります。
愛・所属の欲求が高い人ほど、独りの時間を「さびしい」と感じやすいでしょう。
愛・所属の欲求が低い人は、独りの時間を「快適」と感じやすい。
なぜこの話をしているのか?
「自立」と「孤独」を混同している場合があるからです。
自立は、依存せず支配されていない状態。(自由である、ということ)
孤独は、頼れる人がいない状態。(依存できない、甘えられない、ということ)
自立と孤独には関係がありません。
ポイントが違うので、切り離して考えていいです。
自立のためにもがく最中には、孤独だと感じる期間もあるかもしれませんが、長くは続きません。
この孤独な時間を恐れる必要はありません。
問題なのは、孤独を感じたときに「人に甘える」ことです。
そもそも、孤独を感じるということは「誰かが自分の思い通りに動いてくれない」と考えているわけです。
その考え方が、自立を妨げる最大の原因です。
他人は、自分の期待通りに動いてくれるほど都合のいいものではない。
その人にはその人の事情や都合があり、考え方が根本から違う。
自立というのは、まず自分自身を他者への依存と支配から解放することです。
なので、自立前と自立後で人間関係がすっかり変わっていても、何の不思議もありません。
自立後の人間関係は、ともに刺激しあい、成長を促せる仲間であり、同志であり、パートナーであるはずです。
自立前の人間関係を大事にするあまり、それに引きずられ、自分自身の自立への成長を止めてしまっては元も子もない。
もし、あなたが愛・所属の欲求が高いなら、これは精神的なハードルが高いかもしれません。
でも、大した問題ではありません。
自立後の人間関係は、自立前よりもずっと上質になりますから。
よりレベルの高い人間関係になります。
成長の途中にある孤独を恐れず、あなたの成長を止めようとする誰かの安易な意見に引きずられずに、成長しつづけてください。
成長したあなたの周りにいる人こそが、あなたが求めている人間関係です。
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