起業家支援に必要な2つの軸(中編)

須賀です。

前回は「収入の差はシステムの差」って話を
お伝えしました。

起業するなら、持っている能力を、収入に
つながるシステムに乗せることが大事、
ってお話。

前回の内容:
https://note.com/ymtsg/n/n6e58a35b6d79

で、2つの軸の2つ目が今日のテーマ。

それが
・・・・・
能力の差は考え方の差
・・・・・
です。

もし、あなたがなんらかのジャンルで
充分な知識、スキル、経験を持っていると
しても、考え方が伴わないと、それらを
活かすことができません。

考え方が起業家的になったときに、
初めて持っている能力が発揮できる、
と言い換えてもいいでしょう。

すでに起業するに足る知識、スキル、経験が
あったとしても、「私に起業は無理」と
考えているとしたら、無理ですよね?

シンプルな話です。

「私にもできるかも?」と考えると、
「どうやったらできるだろうか?」と
前向きになれ、できることを探します。

で、思いついたことをやってみて、
なかなかうまくいかないとして、
「やっぱり私には早かった」とか
「やっぱり私には向いてない」とか
考えてしまうと、先に進みません。

ここでストップして再就職します。
(こういう方が本当に多いです)

逆に、「最初はこんなものか」と捉えて
あれこれ別の方法を試してみよう、とか、
先輩起業家に話を聞いてみよう、とか
考えて行動すると、次のステップに進みます。

そうこうして、いろんなものを試すうちに、
「当たり」みたいな方法が見つかって、
軌道に乗ったりするもんです。

ただし、この「当たり」みたいな方法って、
万人に共通するものではありません。

あなたに場合にはあなたに最適な
個別具体的な方法があると思ってください。

なので、ありきたりな起業支援塾みたいなのの
「再現性の高いメソッドです!」とかは
気にしてもしかたないです。

つまり、どんな考え方に移行できるといいか?
というと、
・問題の解決策は必ずあると信じる
・そのために今できることをやると決める
・望む結果を手にする価値が自分にはある
みたいな感じです。

ですが、ここからがポイント。

こういった柔軟性のある、チャレンジングな
考え方、多くの人は持っていません。

真面目に小学校、中学、高校、大学と進み、
普通の会社に勤めていれば、こういった
考え方が身につく環境がないはずです。

右へ倣えでリスクを回避する生き方では、
とうてい醸成されるはずのない考え方。

実際のところ、僕が過去にビジネスコンサルを
させていただいた方も、多くの場合、
次のような状態になってしまいました。

2時間くらい、お相手の話をじっくりと聞き、
どんなことができそうか?どうやって展開して
いくのがいいか?を考えて、
「まず最初になにをしたらいいか」を
提案したとします。

スモールステップです。
「まずは今の考えをまとめてFBに投稿しましょう」
みたいなもの。

でも、その最初の一歩の行動がなかなか
踏み出せないのです。

心の中に、なんらかのブロックがあるのですね。

やったほうが良さそうなのはわかるけど
どうしても指が動かせない、みたいな、
そんなフリーズ状態に陥ってしまう。

で、さらに悪いことに、
提案されたこともできないなんて、
私にはやはり向いてないのかも…
なんて自己嫌悪になってしまうこともある。

そうすると、さらに動けない。

こうなってしまうのです。

とてももったいないこと。

実を言うと、僕自身、この解決策が
見いだせないままでいました。

「人それぞれのタイミングだからなぁ」
「動き出せる準備ができるまで待とう」
って感じで静観する感じだったのですね。

ですが。

どうやら、解決する方法がありそうです。

考え方の部分にアプローチして、
「動けない」を「やってみよう」へ
変化させる方法です。

どうやってか?

というのは、また今日も長くなったので、
次回、後編で具体的にお伝えします。

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