須賀です。
アインシュタインは、かつてこんなことを
言っていました。
「常識とは、18歳までに身に付けた
偏見のコレクションのことである」と。
偏見、ということは、偏ってるわけです。
一方向からの見方しかしていない。
常識って、周りの人、多くの人、みんなが
共有しているものと思い込んでいますが、
決してそうではありません。
各個人個人が勝手に
「みんなこう思ってるはずだ」と
勘違いしているものにすぎない。
なので、僕は
「これが普通でしょ?」
「これが常識じゃない?」
「こうするのが当たり前」
みたいなものを信じていません。
ひとりひとり、まったく違う環境で育ち、
まったく違う趣味嗜好で、まったく違う
人生を歩んでいるのです。
そんな中での共通点はありますが、
普通とか常識なんて言葉は、もはや
幻想でしかありません。
普通や常識を振りかざすのは、
洗脳を目的としたやり方にすぎない。
そんなものには今の時代には
価値がなくなっている。
僕もそうですが、いま、多くの人が
「いかに人と違うか」
「自分だけのオリジナルか」
「自分だからこそのなにか」
といったものを求めています。
みんな一緒、右へ倣えだった昭和の教育から
真逆に移行している最中なのかもしれない。
人と違うこと、こそに価値がある時代。
マーケティングでもよく言われます。
独自の強み、とか、USPといったものです。
USP=Unique Selling Proposition
日本語にすれば独自の売りみたいなもの。
で、大きな市場のニッチを狙えとも
言われるますが、市場規模の大きいところで
消費者のニーズを満たしきれていない
小さなポジションを狙えってこと。
ただし、これ、難しいんです。
起業しようとする人たちはもちろん、
すでに会社を経営している人でも、
自社の商品やサービスの強みなどを
よくわからないままやっています。
その結果、PRの仕方がズレたりして
損をしていることも多いようです。
もったいないです。
で、「自分の強みってなんだろう?」と
思ったら、見てほしいものがあります。
こちら↓のページ
https://www.gateside.co.jp/2019/12/353
女子高生としてオリンピックに出場した選手を
追ったドキュメンタリーなのですが、それと
強みとどんな関係が?と不思議に思うでしょう。
でも、ちゃんと関連しています。
女子高生にして世界のトップクラスに
なるための条件がなにか?がわかります。
つまり、それと同じことが自分自身の
強みの発見にもつながるのです。
導入の文だけでも読んでみてください。
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