先日、オンラインで母校の後輩に向けてOB訪問をしました。
広告、マーケティングの基本と文章の書き方、働き方についてを中心に伝えたのですが、なんというか、とっても緊張。
下手なことを伝えられないというか、内容を吟味して、なるべくわかりやすく、かつ、興味を持ってもらえるように資料を準備したつもりです。
8名参加してくれたのですが、最後まで離脱しなかったので、キチンと伝えられたのかとは思いますが…
ちょっとやりづらかったのは、みんなオーディオ&ビデオがオフだったので、話しているときのリアクションがもらえなかったこと。
冗談を言ってるつもりのところで笑ってもらえていたのだろうか…
ま、それは僕は僕なりにできたということでOKとして。
時間も5分オーバーで終われたし、きっと大丈夫でしょう。
このオンラインOB訪問、事前に聞きたい質問をもらっていました。
いろいろあったのですが、その中で興味深いというか、
「僕も高校生のときにOBに聞きたかったかも」ってのが
あったので、シェアしてみたいと思います。
1つ目が、
・浦高生活でしておくべきことは?
というもの。
(注:浦高=埼玉県立浦和高校、母校です)
それに対して、僕が事前に用意していた回答は、
→イベント、行事になるべく熱量を高く参加すること。浦高にいなければできないことは浦高にいるうちに楽しんでおく。無意味だと思う行事ほど、卒業してから懐かしくなるもの=卒業してからは決してできない体験 制服デートも
というもの。
実際、具体的な内容を補足しながら伝えました。
高校生のときにしかできないこと、
浦和高校でしか体験できないこと、
いろいろあります。
こういったことって、若いときにはなぜかカッコつけて冷めた態度になってしまうことがあるものです。
「そんなことして、なんの意味があるの?」
「そんなに本気になっちゃってダサい」
みたいな。
自分自身を振り返って、もったいないなと今では思います。
浦高には「古河マラ」と呼ばれる強歩大会があります。
埼玉の浦和から茨城の古河までの約50キロを歩く。
やる気のない生徒は途中の関門でリタイアします。
各関門の時間制限に間に合わない場合も強制リタイア。
50キロを歩くって、けっこうきつい。
僕は学生のとき、三年間で一度だけ完歩しました。
それでも、一度は完歩できたことの達成感が今でもあるし、できなかった悔しさも残っています。
ちなみに、完歩してもしなくても、翌日以降の身体の痛みは尋常じゃないです。
でね、こういう、
「そのときにしかできないこと」
って、ありますよね?
やっぱり、そういうものは体験しておきたい。
いま、自分が何歳か?は関係ありません。
むしろ、高齢であればあるほど、やりたいことはしておいたほうがいいのでは?
もちろん、家族の協力が必要な内容もあるかもしれません。
そのへんはうまいこと交渉して。
「迷惑かけるかもしれないから…」と思うなら、
あらかじめできる対策を可能な限りしておけばいいのでは?
「無責任な言い方するな!」と怒る向きもあるしれませんが、
そもそも僕には責任がありませんからね。
やりたいこと、しておかないと、
死ぬときに後悔することになるので。
やりたいと思うことがあるなら、やっときましょう。
僕もとても後悔しています。
高校時代、制服デートしたかったなぁ…
他の質問とその回答については、またの機会に。
※写真はいつかのビリヤニ。食べてみたいものも、食べに行かないとね。
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