須賀です。
あなたが誰かと会っているとき、どれくらい相手の話を聞いているでしょうか?
相手が話している時間と自分が話している時間と、
それぞれがどれくらいの割合になっているでしょう?
どちらが良い、悪いってのはケース・バイ・ケースです。
シチュエーションによる。
ただ、よく言われるのは、
口がひとつに耳がふたつ
だから、自分が話す2倍は相手の話を聞きましょう、
と。
ですが、たいてい、誰かに
「会いませんか?」
とオファーをするときには、
自分がしたい話ばかりをしていますよね?(笑)
多くの場合は、相手もそれを察してつきあってくれるわけです。
「話したいことがあるから会いたいんだな」ってのはバレバレです。
自分が逆の立場になったときのことを考えたらわかりますよね。
なんでわざわざこんな言いかたをしているのかというと、
おそらくこのメルマガを読んでいるあなたは、
いつも人の話を聞くタイプではなく、
自分がしゃべっているタイプだと思われるからです(笑)。
ちなみになんですが、
僕はよく聞くタイプなんですよ。
数日前も、僕から
「相談したいこともあるので、お会いしませんか?」
とオファーした方と実際にお会いした際には、
聞き役の時間が長かったように思います。
(話聞きますよ、とも言いましたが)
ま、このときは、お互いに
話したいことがあって、
相談したいことがあって、
アドバイスしてほしいことがあって、
っていう状況だったわけですが。
現実的には僕のほうがよく話していたのかな?
という気もしてきますが、それはいいとして。
なにを言いたいのか?というと、
こんな具合に、仮に自分がなにか価値を提供しようとしているときでも、
実際には、
相手が話してくれるなにかから価値をもらっていることのほうが多い、
ということ。
上の僕のケースでもそうでした。
僕が相談したいと思っていた内容については、
実際にはさらっと解決したんです。
結局は「基本に忠実にやるのがいいですよ」ってことで。
つまり、相手の話を聞くことで得られる価値は、
自分が相手に与えようとしている価値よりも、きっといつも大きい。
そう感じます。
僕がこのメルマガで情報発信をするのも、
発信をすることで、
あなたの意見を聞いているのかもしれません。
実際にコメントやシェアなどの具体的な「声」になることは少ない。
でも、全体の反応だったり、毎日読んでくださっている方だったり、
たまに読んでくださって反応してくださったり、
そういういろんなリアクションを見て、聞いているように思います。
このリアクションは、発信していなければ得られないものです。
質問すれば回答が得られるのと同じように、
発信すると反応が得られる。
この反応、リアクションが、成長のためのフィードバックになります。
なんとなくまとまらなくなりそうですが、無理やりいきます。
それと同時に、相手の話もちゃんと聞いてください。
あなたの話が聞きたい、と思う人はなかなかいませんが、
あなたに話を聞いてほしい、と思う人は、案外いるもんですよ。
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Mail from Yamato Suga
2014/02/09
発行者:須賀和
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