須賀です。
あなたは、10年後に年収1億円になりたいと思ったときに、
いま、どれくらいの投資をする覚悟があるでしょう?
さて、ソチ五輪が開催されています。
金メダル確実と言われたスキー女子ジャンプの高梨沙羅選手は、
惜しくも4位でメダルを逃しました。
同じ日、スノーボード男子ハーフパイプでは、平野歩夢選手が銀メダルを獲得、
平岡卓選手が銅メダルに輝いています。
昨夜も、スキー男子ノルディック複合の渡部暁斗選手がノーマルヒルで銀メダル。
このあと、メダルが期待される競技、種目としては、
フィギュアスケート男子シングル、
フィギュアスケート女子シングル、
スピードスケート女子パシュート、
スキー男子ノルディック複合、
そのへんですね。
他の競技、種目では、
スキー男子ジャンプラージヒル、
カーリング女子、
にがんばってほしい、けど、メダルの獲得までは難しいかなってとこ…。
日本人選手のメダル獲得にいっさい関係なく、
個人的に見てほしいなと思うのは、
スキークロスとスノーボードクロス
です。
冬の競技って、
フギュアのような採点種目、
ボブスレーのようなタイムトライアル種目、
が多いので、
見ている人がイマイチ盛り上がらないんですね。
テレビ画面に審判の採点かタイムが表示されるまで結果がわかりません。
ジャンプでも、
「キレイな飛型ですね〜」とか言われてもね…
って人が多いでしょう。
フィギュアにしてもそうで、
素人目に「スゴイ!キレイだった!」
とか思っても、得点が全然伸びないのはなんで?
って思いますよね?
(これは技の難易度と完成度と芸術性によるので、素人目ではわかりづらい)
でも、スキークロスとスノーボードクロスは違います。
予選を勝ち上がって、準々決勝、準決勝、決勝と、それぞれ4〜6人で一斉に滑って、
最初にゴールした人がチャンピオンなので、わかりやすい。
僕の注目は、
女子スノーボードクロスのリンゼイ・ジャコベリス選手と
女子スキークロスのファニー・スミス選手。
スケートのショートトラックも同じです。
でも、クロスカントリーやバイアスロンは、マラソンと一緒の感覚ですが、
応援している選手が出ていないと、ずっと見ていられませんね(^_^;)
有力選手を知っていても知らなくても、見た目にわかりやすいので、
シンプルに楽しめます。
(冬の競技はこういうのが少なすぎ)
前置きが長くなりすぎました。
スイマセンm(__)m
一応、スポーツライターという肩書もあるので…。
さて、「成功するための経費は?」というタイトルです。
これ、ちゃんと調べてはいないんですが、
金メダルをひとつ獲るには1億円かかる
と言われています。
僕の記憶では、
長野五輪で清水宏保選手がスピードスケート男子500mで金メダルを獲得したあと、
テレビでコメンテーターが言っていたんです。
実際には、競技、種目によって、大きなバラつきがあるでしょう。
ただ、イメージとして、「金メダルひとつに1億円」は現実的かと思います。
とはいえ、この1億円が、どこからどこまでかはわかりません。
JOC(日本オリンピック委員会)が選手強化費用として使う額の累計なのか?
JOCだけでなく、スポンサーの援助も含んでいるのか?
さらに、選手の両親が小さい頃から払ってきた用具やスクール代や遠征費用やらもすべて含めてのものなのか?
これはわかりませんよ。
ざっくりとイメージしてもらいたいんですね。
金メダルをひとつ獲得するには、
いろんな人がいろんな関わり方をして、結果として、
1億円の経費がかかっている。
ということ。
この内のいくらかは、もちろん税金ですよ。
で、金メダルのために、一個人に多額の国費(税金)を使うのはけしからん!
という人もいます。
そういう議論があることもわかります。
ですが、そんな表面的なことを云々するつもりはありません。
だってそうでしょ?
オリンピックで選手が活躍する
↓
その競技の人気が高まる
↓
その競技のスクールが人気になったり、用具やらが売れる
↓
子供をスクールに通わせている親の運動習慣が醸成される
↓
健康意識の高まり
↓
国、自治体の健康保険料が減る
↓
さらに健康になったことで、生産性が上がる
↓
収入が増えて、結果税収が上がる
こんな理想的な流れが起きないともかぎらない。
特に、夏の競技だとこういうことが起きるんです。
マラソンでメダルを獲得すると、ジョギングやランニングをする人が増えるんですよ。
その結果、いろいろ税収が増えるキッカケになる。
アパレル、靴、スポーツジム、などなど、売上が上がりますからね。
また話がそれました(笑)
結論です。
金メダルを獲るためには、お金と時間と手間と努力と、いろんなものが必要なんです。
一言で言えば、金メダルには「経費」がかかるんですよ。
選手はもちろん、その家族、コーチなどのサポートスタッフ、競技団体、JOC、国は、
そのために、
金メダルを獲る前に、
その「経費」を先払いしています。
高梨沙羅選手が金メダルを獲ったら、
それにかかった経費を全額支払います、
なんてことは言いません。
可能性のある選手だから、
先に強化のために「経費」を負担します。
という方式です。
「経費」という言葉を使いましたが、
実際には、投資ですよね。
投資である以上、
思ったような結果が得られない可能性もあります。
が、投資してみないと、それはわかりません。
今日のメルマガの結論は、わかりやすいですね。
成功のためには、先に「経費」を払わにゃならんのです。
自己投資しましょう。
あなたには、可能性があるんだから。
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Mail from Yamato Suga
2014/02/13
発行者:須賀和
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